ウェルシュ・コーギーが2種類いるって事、ご存知でしたか?尻尾が短い(あるいは断尾する)ペンブロークとふさふさ尻尾のカーディガン。でも違いは尻尾の有無だけじゃないんですよ。

− 外観と性格 −

2種類のコーギー、よく同一犬種と思われがちなのですが、ペンブロークはスピッツ系、カーディガンはダックスフントが祖先といわれています。最近では飼い主やブリーダーの意向で不必要な断尾をしないペンブロークもみかけられますが、尻尾があってもペンブロークはペンブローク、カーディガンとは似て非なる犬種なのです。比べてみると顔立ちも体格も違います。プリプリッと丸っこくプリチーなペンブロークに対し、カーディガンは顔が長くて体格はごつくて何とな〜くオヤジくさいんですよ。そこがまた良いんですけどね♪(←単なる親ばかですか)
セーブル、ブラックタン、トライカラー、ブルーマール、etc‥と毛色が豊富なのもカーディガンの特徴です。
一般に「コーギーはよく吠える」と言われますが、ウチの空はほとんど無駄吠えをしません。比較的カーディガンの方がペンブロークより落ち着いた性格といわれ、それに起因するところもありそうです。もちろん、しつけ方や個体差の要因もかなりあると思われ、いちがいに「カーディガンは吠えない」という事でもないんでしょうが‥。ウチの空は吠えません!ふふふん♪(←かなり自慢げ)

 

− 歴史 −

カーディガンは3000年以上の歴史を持つ、ペンブロークよりも古い犬種のようです。イギリス・ウェールズのカーディガンシャー地方で牧畜犬として多く飼われていた事が名前の由来。 (ペンブロークはウェールズ・ペンブロークシャー地方‥どちらもそのまんまやなぁ)
牛を牧草地へ誘導する、 他家の牛を追い払うという仕事をこなしていたようで、その方法は牛の踵(かかと)に噛み付き方向転換させるという荒業、その際に体高の低いコーギーは牛に蹴られないようにうまく身をかわしていたそうです。あの短足にもちゃんと意味があるんですね〜。

 

− 犬種 −

以前はドッグショーでも同一犬種として扱われており、両者間の交配も盛んに行われていたようですが、1935年頃に別犬種として認知され、今ではそれぞれの特質を強調する方向でブリーディングされています。
JKC(ジャパンケネルクラブ)の2006年犬種別犬籍登録頭数(146犬種中)は、ペンブロークは6位の14,382頭、カーディガンは65位で159頭、文字通り桁違いです。登録されていない数を考えると、その差はもっと大きいのでしょうね。

 

− 健康 −

特に注意したい病気は股関節形成不全。遺伝的疾患の場合も多いのですが、肥満・運動不足から関節に負担がかかり発症する事もあります。
また、胴長短足の体型の宿命として椎間板ヘルニアも要注意。肥満・高所からの飛び降りは厳禁。フローリングでの生活は、カーペットを敷いたりノンスリップワックスを使用するなどして犬の足が滑らない工夫が必要な様です。

 

ペンブロークとカーディガン‥どちらが勝るとか劣るとかいう事ではないのですが、ひとつ言える事。
尻尾がある方が喜怒哀楽がわかりやすく、身体を洗う時にも尻尾をつかんで身体を固定してゴシゴシできる。なので・・


尻尾がある方が私は好きっ♪

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